棚をDIYしよう
最近はエアプランツや多肉植物にも興味あり、少しずつ購入してる。
以前から大きな鉢でモンステラを飾っていたものの、小ぶりな植物はどこに置くか悩ましい。
エアコンがあたるところは避けたいし、なるべく窓際に置きたいけど……
我が家で唯一の窓の前には、スペースこそ空いていたけど棚みたいなものが無かった。
あまり大げさなものは置きたくなかったため植物を置くためのラック?を調べたけれど、手ごろな価格帯のものはどれも好みでなかった。
ならいっそ作ってしまおうかと思い至り、簡単に作成可能なものをみつけたのでご紹介する。


テキーラレッグとは

キャンプギアメーカーのDOD(ディーオーディー)が販売するアウトドア用のアイテムで、専用のプレートやワンバイ材と組み合わせることによって簡易的なテーブルが作れる金属脚。
脚に板を通すだけだから組み立てに手間もかからないし、かさばらない為収納や持ち運びも容易。
僕は趣味でキャンプもしているから、普段は植物用のラックとして使い、キャンプに行くときはサッと車に積んで持っていけるこいつを使うことにした。
最悪植物が全滅しても収納に困らないし……。
ちなみに僕の家には既にテーブルが4つある 笑
だから似たような家具を増やしたくないという心情もあった。

今回購入したのはSサイズで、価格は定価3,470円。
DODのギアはAmazonなんかで気軽に買うことができる。

購入してみた

AmazonでSサイズを購入。
スチール製で1つ950gの脚はしっかりしていてチープさはない。
床に接する部分も丸く加工がされていて、設置場所を傷つけたりは無さそう。
ある程度の重さがあることで安定性があり、Eufyがガンガンぶつかっても平気そうだ。
Eufy:センサーが無く足で稼ぐタイプのロボット掃除機。信頼のAnker社製で超安い。

寸法はこんな感じ。

今回は厚さ1.9cmのワンバイ木材を用いる。
幅的に1×6木材だと2枚、1×4木材だと4枚でぴったりらしい。
3段作れるから各段で棚板の長さを変えたりしてもオシャレかも。
1×6木材を加工する
ホームセンターのコーナンで1×6木材を4枚用意した。
長さは90cmで、DIYコーナーみたいなところに既にカット済のものがあった。
4枚で約2,500円。

今回は白っぽい感じに塗装する。
若干けばだっていたので、まずはヤスリで表面を綺麗にしていく。
地味に疲れる作業。
電動のヤスリみたいなのがあれば楽だったんだろう。

4枚をなんとなくきれいに整えたら塗装をしていく。
簡単に塗装ができるソリッドカラー

僕はDIY初心者で、塗装に関しても知識があまりない。
そんな僕が今回購入したのは「ソリッドカラー」のSC-01白。
ヘアワックスみたいなテクスチャの塗料をごしごし塗り込んでいくだけで簡単にそれっぽくなるらしい。
100均で買った食器洗い用のスポンジが余っていたのでちょっとずつ塗ってみた。

↑ 左が1回塗り込んだもの。
乾いたらまたゴシゴシ。好みの色具合になるまで繰り返す。
パッケージに乾かす時間は30分とあったが、冬だったためか10分くらいで乾いた。
側面も同様に塗っていく。

終了。
表と側面は3回重ね塗りした。
あまり見えない裏面は1回。
90cmの1×6木材4枚の塗装が終わって、ソリッドカラーは1/4くらい残った。

完成
テキーラレッグに板を通して完成。

良い感じ!可愛い 笑
上段手前の板曲がってね…?笑
あとで下段奥にかえておこう。
モノトーンな我が家の雰囲気にも合っているように思う。
今回かかった金額はトータル約7,000円……
思いのほか高い 笑
まぁまあまあまあ。
キャンプ用のテーブルと兼用だし実質3,500円でしょ(謎理論)
さっそく植物たちを乗せてみる…

まだ置くものが3つしかないから寂しい。
置き場所を作るともっと増やしたくなる!
ともあれ、植物たちが無事に窓の前に設置できてよかった。
簡単に作れるこんな棚もアリなのでは?
