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総額1.5万円で始められる!超最低限の精鋭キャンプギアたち

新型コロナウイルスやアニメの影響で世間には第2次キャンプブームが訪れています。

第1次キャンプブームが起きた1990年代の子供たちが経済力を持ち、再びキャンプを楽しんでいます。

インフルエンサーがSNSで発信している情報も目にする機会が多いため、キャンプ未経験の方でも「やってみたいな」と思ったりするのではないでしょうか?

しかし始めるにあたってネックとなるのは初期投資です。

最低限の装備でキャンプをするのならば、どのくらいお金がかかるのか?

今回はソロキャンプを例にして最安クラスの最低限キャンプギアをご紹介します。

テント

これが無ければ始まらない、ご存じ必須中の必須ギア。
上級者だとテントを使わずハンモックやタープ(日よけ等で使う広い布)を用いて夜を明かす人もいる。

ひとくちにテントといってもタイプが様々で、人によってだいぶ好みが分かれる。
キャンプ自体にハマらなかった場合のことも考えて、はじめは安物でいいと思う。

界隈ではおなじみの超格安テント

しっかりしたものを買うならコレ。
小さ目ながら前室もあり、設営も簡単なワンポール型
シリーズのタープと組み合わせると一気にそれっぽくなる。

¥10,371 (2022/01/27 09:14時点 | Amazon調べ)

僕は5,000円位の中途半端なワンタッチテントを買ってソロキャンデビューしたものの、3回目のキャンプで骨組みが壊れて新しいものを買いました 笑

すぐ壊れたテント

寝具

寝具は寝袋と、その下に敷く+αが必要。
いちばん手頃なのはポリエチレンのマット。ほかにもエアーマットやコット(タンカみたいなベッド)がある。

マットは安いしコンパクトだけど寝心地としてはあまり良くない。
朝起きて「あー地面で寝たんだなぁ」と実感する体のキツさがある。

エアーマットは空気を入れて膨らますタイプで、セッティングは面倒だけど寝心地はマシ。
コットは寝心地抜群だけれど高価。

後にコットにするとしてもポリエチレンのマットも併用するので、はじめは寝袋とマットがあればいいだろう。最悪キャンプに行かなくなっても手痛い出費にはならない。

寒い時以外ならOKの寝袋と折り畳みできるマット。
最低限でスタンダードな入門セット

もっと暖かく寝心地の良い寝袋とエアマット
予算に余裕があるなら初めからこれでOK。

テーブル&チェア

テーブルはコンパクトなものなら安く入手できる。
調理用やクーラーボックス置き用などに2~3個あっても困るものではないので、まずは小さ目で邪魔にならないものを買ってみよう。

折り畳み式で超コンパクト。
バイクの荷台やリュックにも楽に入るセット。

大き目のテーブルと、2通りの高さで使えるチェア

1,390円のテーブルはいまでも愛用してる

焚火台

キャンプの肝である料理に必要な焚火台(グリル)。
慣れてきたら焚火なんかも楽しみたいところだが、大きさや形・値段もピンキリなのではじめは料理さえできればOKくらいの気持ちで用意するのがおすすめ。

初回は肉を焼いて食べるくらいで良いと思う。
使い捨てなので終わったら捨てられ、炭や薪を別途買う必要なし。

安いインスタントコンロでお試しがおすすめ。

炭も薪もOK、折りたたんでコンパクトになる焚火台
荷物にならないのでバイクや電車で行くキャンプにもおすすめ。

この他ガスバーナーやアウトドア用のカセットコンロ、木をくりぬいてそのまま火をつけるスウェーデントーチなど様々あるが、慣れてきたら必要に応じて増やしていけば良い。

最初はインスタントコンロがおすすめ

食器類

食器はキャンプ用でなくても良い。
紙皿や割りばし、自宅にプラスチックの皿があればそのまま流用しよう。

最近はダイソーやセリアでキャンプグッズを取り扱っているので、コップと皿・箸をそろえるのも良いと思う。

百均で買ったコップ

面倒ならセット売りしているタイプもある。
個人的には一つひとつ好きなものを集めるのがおすすめ。

ランタン

電池やバッテリーで動くLEDタイプと、ガスやオイルを使うタイプがある。
後者のほうが雰囲気があって映えること間違いなしだけれど、価格やメンテナンスのことを考えると最初は無難にLEDタイプで良いと思う。

かさばらずモバイルバッテリーにもなるタイプ。

LEDタイプだけど見た目がオシャレなタイプ。

クーラーボックス

はじめてのキャンプで連泊はしないだろうし、当日の夜飲むビールがそれなりに冷えていればOK。
15~25リットルのサイズで十分すぎると思う。

かさばらない折り畳みのソフトクーラーがおすすめ。

価格重視15リットル。

見た目も無難にオシャレな24リットル。

その他

必要に応じて購入したい。
すべて百均で揃う。

・ナイフ
・まな板
・保冷剤
・ゴミ袋
・ウェットティッシュ
・トング
・ブルーシート(テントの下に敷くため)
・インスタントコーヒー

など

合計金額

2パターンに分けて各ギアを紹介してきたが、結果的に結構な価格差がでている。

初期費用はこれだけかと思いきやこれらはあくまで最低限。
今回は日よけのタープや火ばさみなどといったグッズは要れていない為、キャンプにハマると次から次に欲しいギアが増えていくだろう。

一通り揃うまでは出費が嵩むことは間違いない。

僕が初めてソロキャンをしたときにはテーブルも無く、Amazonの段ボールで代用したけれど、海沿いのキャンプ場ですごく楽しい時間を過ごせた記憶がある。

昨今のブームを横目で見ているうちに少しでも興味が湧いているなら、ぜひ一度キャンプに行ってみてほしい。

既に始めている友達がいたら、寝袋とか椅子だけ買って便乗させてもらうのもひとつの手だろう。

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