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【バレない】聴こえるメガネ「OWNDAYS × HUAWEI Eyewear」は自然な見た目のオーディオグラス!

OWNDAYS × HUAWEI Eyewearとは

引用:公式サイト

メガネブランドOWNDAYS(オンデーズ)が通信機器大手メーカーのHUAWEI(ファーウェイ)とコラボして生まれたメガネをレビューします。

この商品は「聴こえるメガネ」。

ツルの部分に指向性のスピーカーを搭載しており、耳をふさがずにBluetoothで接続した端末で音楽や通話を楽しめるようになっています。

もちろん度入りレンズを入れることもでき、別売りのスナップレンズをマグネットで装着すればサングラスにも早変わりします。

IPX4防水(あらゆる方向からの水の飛まつを受けても有害な影響を受けない)にも対応。
完全防水ではありませんが一定の信頼をもって日常生活を送ることができます。

形は2タイプ各2色でそれぞれ ¥32,780 (税込)
専用SNAP LENS 各1色 ¥1,650 (税込)

開封&内容物

さっそく開封していきましょう。

OWNDAYSの実店舗で購入。
入店から1時間もしないうちに受け取ることができました。

中にはおしゃれな感じのメガネケースに入った本体と充電ケーブル、クロスと注意事項が書いてある紙が入っています。

説明書が……ない 笑

入れ忘れかな?
初期設定の方法がわからなかったのでネットで探しました。

本体どん。

レンズはラウンド型を選択しました。

フレームの色はクリアタイプ。
レンズのフレームが透明で、下側にかけてグラデーションになっています。

フレーム前面は本体から取り外すことができるので洗うときなんかは便利ですが、外すには思ったより力が必要なので怖いです。

あまり外さないほうがいいかも……

ツルの部分にはタッチセンサーが入っており、ダブルタップで再生/停止、スワイプでボリュームや曲送りなどができます。

アプリで左右のツルにジェスチャー設定もできるみたい。

こちらは別売りのスナップレンズ。
スリップケースが付属します。

磁石でくっつくのでパッとサングラスにできます。

持ち歩きも苦じゃないし、車に置いてあっても便利かも。

充電はツルの両端に専用ケーブルを介してType-Cケーブルから行います。

Type-Cケーブル及び充電アダプターは付随しません。
家で余している方も多いのではないでしょうか?

こちらもマグネットでパチッと付きます。
左右両方に装着されていないと充電はされないようです。

満充電まで約85分。
音楽連続再生約6時間連続通話だと約4.5時間です。

少し物足りないようにも思えますが、これでいいんです。

個人的にこのメガネを選んだ理由、それは自然な見た目

Ankerでもっと安いオーディオグラスが売っています。
BOSEからはもっと音質の良いものが出ています。

それでも、それらは圧倒的に”メガネ型のなにか“なのです。

「あ、あの人なんか変なのつけてる!」一発でそう思われるでしょう。

カメラ付きと訝しむ人もいるでしょう。

しかしこのOWNDAYSコラボモデルは、あくまで見た目は普通のメガネなのです。

引用:BOSE公式

上司「お、メガネ変えたんだ!いいじゃん」←気付いてない

買ってから1週間ほど、何食わぬ顔でこのメガネをかけて仕事に行きました。

着用するとこんな感じです。

僕はふだん黒縁をかけないのですぐに上司が変化に気づきました。

まじまじと僕の顔をみて「黒縁のほうが似合ってるよ」なんて言ってくれます。

完全にこれが普通のメガネだと思っているようです。

見た目でバレるとしたら至近距離からスピーカーの穴を見られるか、ツル先端の充電ポイントを見られるかだと思います。

ただ僕の場合は耳まわりの髪の毛で隠れるので、その心配もなさそうです。

職場でバリバリ音楽を聴きたいとは思いませんが 笑

はたから見て奇妙な感じではないことは確かです。

音を聴くことのできるメガネではありますが、現状まだ使っている人が少なすぎて日常使いしていることがバレると「え!仕事中に音楽聴いてるの?」と思われる恐れがあります。

そういった無用な煩わしさを回避するという点で、やはり優れたデザインをしていると実感しました。

やっぱり音漏れは仕方ないが……

直接耳穴に挿し込むタイプのイヤフォンと比べると、どうしても音の聴こえ方に違いはあります。

指向性のスピーカーが採用されているため音漏れは抑えられているようですが、やはり耳穴がフリーになっているぶん周りの環境に左右される部分が大きいです。

たとえば車が近くを通ったとき、駅のホームでの喧騒など、大きい音が周りでしているときには自分の耳に音は届かなくなります

音量を大きくしていればその限りでもないのですが、そうすると今度は音漏れが気になるようになります。

屋外を歩いているときは音量を上げ、カフェなどに入ったら近くに座る人に考慮して絞るといった気遣いが必要になるのかなと感じました。

極端に静かな室内だと特にそうで、ボリュームを最低まで下げないと2m先の人にまでかすかな音漏れはしてしまいます

図書館や狭い教室なんかでは気を付けないと迷惑になってしまいますね。

授業中に音楽聴けるじゃん!」という高校生にはおすすめしません 笑

大教室で講義を受ける大学生なら絶対にバレないと思いますが……

いずれにせよシチュエーションによってボリュームの調節は必要です。

自動で自分にしか届かないように音量を調節してほしいのですが、今のところそういった機能は入っていません。

通話時は周りが静かだとボリュームが小さくなるようですが……アップデートで音楽再生時にも適用できるようになってくれると嬉しいです。

今まで使っていたイヤフォンとまるっきり置き換わるかと言われれば違うな。

というのが正直な感想です。

1週間使って分かったメリットデメリット

先述しましたがメリットはやはりデザイン性だと思います。

普通の黒縁メガネのような見た目に形やフレーム色のバリエーション、ワンタッチでサングラスにもなる拡張性。

そのあたりはさすがメガネブランドとのコラボ商品ということで、他社商品と比べると優れているポイントです。

価格面でも普通にメガネを作るのと変わらないくらいで買え、OWNDAYS店舗では薄型レンズの追加料金なんかもかかりません

既にメインのメガネを持っているのであれば、サブとして素敵な選択肢になるかと思います。

続いてデメリット、というか気になる点。

やはり音漏れ
場面に応じて音量を調節しないといけないので若干の手間は感じますが、ツルのタッチセンサーを指でちょちょいとすれば音量は調整できます。

まあこの辺はレジでイヤフォン外す手間が無くなったのでトレードオフだと思うことにしました。

もう一つ個人的に気になるのが、接続先の切り替え辛さです。

僕はiPhoneとMacを使っているので、パソコンにこのメガネを接続したくなるときもあるのですが、これが若干手間です。

iPhoneのBluetoothをオフ → MacのBluetoothから接続 → iPhoneのBluetoothをオンに戻す

そしてMacの使用が終わったら接続を解除。

2台間をメガネへのジェスチャーで接続切替できれば最高だったなと思いますが、多くの機能を望むとゴテゴテのデザインに膨らみそうなので仕方ないのかなと思っています。

まとめ

御幣を恐れずに言うなら「最高のおもちゃを手に入れた!」みたいな感想になります 笑

新しい物好きで、メガネユーザーにはおすすめできる商品ですね。

スマートウォッチが普及していったように、こういったオーディオグラスも徐々に市民権を得ていくことは間違いないと思います。

ある程度イヤフォンとの使い分けは必要になるかとは思いますが、リモート会議やジョギングなんかには最適なデバイスとなるでしょう。

気になる方はOWNDAYS店舗か、度なしで使う方はAmazonでも購入ができます。

日常に溶け込むデザインのこのメガネを手に入れて、こっそりドヤ顔してみてはいかがでしょうか?

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