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【カメラ素人】Fuji X-S10を買ってよかったと思うポイント5選!

僕はカメラ素人

タイトルにもある通り僕はカメラに関しては素人だ。
Fuji X-S10を購入するまでは、F値とかISO感度とかいう単語さえ知らなかった

僕は副業で動画編集をしている。
案件の中には自身で撮影が必要なものもあったが、僕はスマホとGoProでなんとか頑張っていた。
Autoで機械任せの撮影だったため、近距離でピントが合わなかったり意図する部分以外にオートフォーカスがいったりきたり……

再撮影に時間を取られることに嫌気がさし、新しく一眼カメラを買おうと決めたのであった。

使用用途

副業での動画撮影(主に室内)ときどきYouTube動画サムネイルなどの写真撮影

Fuji X-S10を選んだ理由

実際のところ「予算」。
本当はsony α7SⅢが欲しかったが45万円は出せなかった

15万円以内でボディ内手振れ補正がついていてlog撮影のできるかっこいいやつが欲しい!位に思っていた。
いろんなYouTuberさんの動画で結構高評価だったことも決め手だった。

買ってよかったと思うポイント

グリップ

グリップの握りやすさにこだわっていて、評価ポイントになっていることは知っていた。
実機を触ったときは「あーなるほど」くらいの感想だったけど、いまとなっては使うたびに握りやすいグリップの恩恵を感じている。

普段の撮影時は三脚を使用することが多くストラップはつけていないので、セッティングの際なんかは素のままのカメラを持ち上げる場面が多い。
そんなときに気を使わなくていいのは精神的に楽だ。

カメラを登山やキャンプにも持っていったときなんかは顕著で、「この握りの深さが無かったら落としそうで怖いな」と感じる。
ストラップを首から外しているときでも安心して取り回せると思う。

深くホールドできるので必要以上に力を入れなくても安心
バリアングル液晶

「自撮りしないし最悪なくてもいいかな」と思ったりしたけど、そんなことはなかった。
撮影アングルが変わっても正面から画面が見られる。
収納時に液晶を内側にすることで傷防止になる。

バリアングル液晶でないカメラはもう検討に値しない

動画も写真もこの状態で運用している
クラシックな見た目とサイズ

これは好みの話だけど、Fuji X-S10のデザインに惚れた部分もある。
ボディ表面の型押し?みたいな装飾と、シンプルで使いやすいダイヤルまわり。
他のカメラにもカッコいいと思うものはあるけども、FujiにはFujiの雰囲気みたいなものがあると思う。
X-S10はFujiの風格と現代のミニマルなカッコよさを感じる。
これしか持ったことないから意見の偏りはあると思うけど。

サイズ感も僕には合っていた。
カメラを外に持ち出すときは、大体薄型リュック小さ目のショルダーバッグに入れて持ち運んでいる。
もしフルサイズの一眼レフだったら、リュックにもバッグにも入らなかった。
普段の持ち物にぎりぎりプラスできるくらいのサイズ感がちょうどいい。

ほどほどにメカメカしくてカッコいい 笑
Log撮影


Log撮影とは色を数値化し、カラーグレーディング時に細かく弄れるようにする撮影形式。
これをすると、黒潰れ・白飛びを起こしがちな場合でも、編集によってなんとかできたりする。
Log撮影したデータは色が薄くてそのまま使えないけど、編集で細かく雰囲気をいじりたいときに重宝する。

ちなみに編集時にLUT(色表現のプリセット)をあてることで、後から後述のフィルムシミュレーションを好きに選んで表現することもできる。

フィルムシミュレーション

フジフィルム独特の色味を表現ができ、専用ダイヤルを回すだけで画をクラシックな感じにしたりセピアにしたりできる。
これに惹かれてフジフィルムファンになっている人が多いと思う。

僕はぶっちゃけスタンダードしか使ってない 笑
まだ表現より記録に近い使い方しかしてないから、後々表現の幅を広げるために活用できると思う。

ダイヤルを回すだけでいろんな色調の撮影ができる

イマイチなポイント

電池持ちと熱

電池持ちはそこまで良いわけじゃない。
写真を撮る分には問題ないんだと思う。
僕は動画を撮ることが多いけど、FHDでのべ30~40分くらいまわしてたら本体が熱くなって、そこから急激にバッテリーが無くなっていったことがあった。
まあこれは予備バッテリーとか、あとはType-Cケーブルで充電できるからモバイルバッテリーをつなげば解決する。

まとめ

ソニーα7SⅢやパナソニックGH5などが高価すぎて購入できなかったので、Fuji X-S10という選択をした僕だったが結果的に大満足している。

「フジは玄人向け」とか「初心者には扱いづらい」なんて声も耳にしたけど、ことX-S10においては操作性もシンプルになっているらしく個人的には何の問題もない。

「プロが持つサブカメラ」というように謳うひともいるくらい完成度の高いカメラらしいので、今後もいろいろと試行錯誤して素敵な動画を撮っていきたいと思う。

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