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クラウドソーシングで稼ぐちょっとしたコツ

初心者からでもクラウドソーシングで稼げます


2020年、新型コロナウイルスが日本に上陸してから働き方がガラッとかわってしまった人は多いんじゃないかと思う。
僕自身は何ら変わらず会社に出勤しているけど、採用担当として働いているからウチの会社に応募してきた求職者から様々な話を耳にする。

努めていた飲食店が立ち行かなくなって…」「感染が心配で…」とかいろいろだ。

こういった理由で本業以外に収入を持つことがより意識されるようになったのか、クラウドソーシングサイトへの登録者も最近は増えてきているようだ。
特に20代の割合が高まってきているらしい。

クラウドソーシングといってもそんなにハードルは高くない。
0を1にすることにちょっぴり労力を使うだけで、月2,3万円くらいはすぐに稼げるようになる
何のスキルもない状態で始めた僕がいま振り返って思うポイントをいくつか紹介させていただく。

僕のここ1年の実績

おすすめのクラウドソーシングサービス

クラウドソーシングの大手といえばランサーズ』『クラウドワークスの2社で間違いない。

ほかにも数多くの会社があり、僕もいろいろ試したけれど、現在はランサーズに落ち着いている。
はじめはいろいろなサイトに登録して様子をみてみると良い。

おすすめのジャンル

プログラミングやマーケティングなどの専門スキルがある方はその分野でいい。
とくに思いつかない場合はライターが無難だと思う。

僕がはじめてやった仕事は「芸能人やアスリートの紹介記事」だ。
芸能人のwikiやインスタを見て情報をまとめるだけの簡単な仕事で、1文字1円くらい。
2000文字の記事が10人分だったから20,000円になった。
作業時間は1記事1.5時間くらいかかったけど、時給にしたら1,333円で十分だった。

そのほか「装幀が素敵な本の紹介400文字×50冊」とか「脱毛サロン各社の紹介記事」など、ネットで調べた情報をまとめて終わりの案件を受けた。
最近は単価が1文字1円以下の案件が多いけど、低単価の案件は簡単にできるものが多い。

まずは実績を稼いで、その後に高単価なものに挑戦することをお勧めする。

仕事を取るコツ

①まずは登録 クライアント目線でプロフィールを充実させよう


プロフィールは最重要といっていい
まだ実績が無いのだから、ここでいかに信用がおける人間なのかをアピールしよう。
これまでに行ってきた仕事をどう活かせるか、何が得意なのかを書いてみよう。
例としてweb記事のライティングをやりたければ、僕ならこんな感じにする。

【 経 歴 】
2019年まで広告代理店に5年勤務し、様々な媒体。
雑誌の制作に携わる機会が多かった為、わかりやすい文章作成や細かい文字校正が得意です。

【 得意ジャンル 】
ビジネス/マーケティング/転職/金融/スポーツ/芸能/美容など

【 使用ソフト 】
・Microsoft… Word / Excel / Powerpoint
 ※すべて最新バージョンを利用しています
・Adobe… Photoshop
作業可能時間は平日の3~5時間程度と土日祝です。
基本的に連絡はいつでも確認できますので、少なくとも12時間以内には返信が可能です。
皆様に満足いただける丁寧で迅速な対応を心がけたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

ちょっとあっさり目だけど大体こんな感じ。
嘘でなければ多少盛ることもOKだと思う。
例えば僕は広告代理店に所属してはいたけど、制作ではなく営業だった。
「営業として」雑誌の制作に携わっていて、制作・編集ではない。
クリエイターのように見えるかもしれないが、決して嘘は言っていない。

得意ジャンルについても自分で思っているだけだから良いでしょう。
お固い系のジャンルを優先的に挙げている。
あまり良く見せようとしすぎても怪しいのでやりすぎには注意

ちなみに余談だけど、自分のアイコンやユーザー名も慎重に決めた方がいい。
よほど見た目で好印象を与える自信が無ければ顔写真は避けた方が無難。
かといっていらすとやの素材とか適当なものも微妙だと思う。

名前についてもあまり攻めすぎず、屋号っぽい感じか本名風がおすすめだ。
過去にアイコンが残念な決め顔アップ自撮りとか友達と飲み会してる写真、名前が「底辺ランサー」とか「すももももも」みたいな方をみかけたことがあるが、自分なら仕事を頼まない。
彼女のお父さんに見られても恥ずかしくない感じにすればいいと思う。

②提案してみよう


プロフィールができたら早速案件を探してみよう。
ここで重要なのは報酬金額ではなく、クライアントの質だ。
ブラック案件を選ばないことが続けていくコツである。

  • 「30万円以上稼いでいる方もいます」など金額で釣っている
  • 案件情報が少なくざっくりし過ぎている
  • 単価が低すぎる

こうした案件を避け、自分にできそうなものを探そう。

実際に提案するうえで大切なことは、クライアントの立場で考えることだ。
○○円でやります!だけでなく、案件の内容を理解していることをアピールし、プラスアルファで「この人に任せよう」と思わせる文言を添えよう。
僕が普段動画編集の案件に出す提案はこんな感じ。

はじめまして、フリーの編集者として活動しています○○と申します。
2017年よりランサーズにて動画編集やDTPデザイン・ライティング業務などを
中心に活動しており、現在は企業様のYouTube動画編集を多く請け負っています。

稼働可能時間/[平日]3~5時間程度 [土日祝]全日
       連絡は基本的にいつでも取れます

使用ソフト / Adobe Premiere Pro、illustrator、Photoshop

編 集 例 / 簡単ではありますがこちらご確認ください
        https://youtu.be/xxxx/xxxx

下記提案内容のご確認お願いいたします。

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仕事内容 / ●●●●●●●●●

作業内容 / 以下の編集を行います。

        ・カット…テンポよくカットします        

        ・テロップ…フォントの基本デザインは事前に提案します
       
        ・BGM…著作権フリーのものを挿入します

        ・色調補正…色味や明るさを適宜調整します
       
        ・音量補正…全体の音量をバランスよく整えます
       
        ・その他…エフェクト、装飾など対応いたします

納  期 / ●月●日 厳守します
       依頼(エスクロー)・素材提供から●日以内に初稿提出が可能です。

納品方法 / DLリンクにて送信(mp4形式)

報  酬 / ●,000円 (ランサーズ手数料・消費税別)

備  考 /

・事前に打ち合わせをお願いいたします
・提示した納期は必ず守れます
・可能な限り納期より早く納品できるように努力致します
・不明な点があればすぐ連絡いたします
・至らない点は改善するのでご指摘ください

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何卒ご検討よろしくお願いします。

実績のないうちは提案金額を低くする

どんなに好印象な提案ができても、実績が多い同じくらい好印象な提案をしている奴が他に居たらそっちに頼むだろう。

慣れてくると付加価値で勝負していくことが出来るのだけど、簡単なのは単純に値段を下げることだ
安い!しかもなんかちゃんとした人っぽい!」と思わせて採用までこぎつけよう。

ぶっちゃけクラウドソーシングで一番つらいのはこれだと思う。
登録したのに続かない人は「これくらいは欲しい」という欲が最初から高い。
自分よりはるかに実績のある古参と同じような提案金額で張り合っているのだから、案件がそもそも取れない。
実績が溜まるまで低価格で作業することに耐えられない。
これらの挫折ポイントさえ乗り切れば月2,3万円は十分可能だ。
最初だけ頑張ろう

③作業をしよう

採用されたら、しっかりと打ち合わせをして作業にとりかかろう。
不明点などがある場合はしっかりと確認すること。

全部終わった後にやりなおしを食らわないために、序盤10%くらい作業をしたら一度確認してもらうことも重要だ。案件によっては複数パターンを見せることも有効だ。

連絡・報告をきちんとして、クライアントに不安を与えないようにしよう。

実績ができてくるとだんだん楽になる

いくつかの案件が終わったころ、うまくいけば評価☆5.0みたいな感じになっているだろう。
クライアントからの評価コメントがついているかもしれない。

これらは以降の新規クライアントへのアピール材料になる。
実績が溜まったら少しずつ提案の単価を希望の額に近づけていけば報酬UPもできるし、うまくいけばレギュラーで仕事がもらえたりもする。

自転車の漕ぎだしと同じで、はじめは労力がかかるものだ。

月にいくらかの副収入がある生活を目指して、まずはサービスに登録してみてはいかがだろうか?

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