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【動画/画像】手軽にシネマな質感に!『ブラックミスト№5』レビュー

こんにちは、僕は愉悦たろう。
普段は会社員をしながら副業で動画の撮影・編集を請け負ってるアラサーだ。

ふわっとしたオシャレっぽい雰囲気の映像が撮りたい!

ある日の僕はそう思った。

カメラのことなんて何も知らないまま FUJI X-S10 を標準レンズキットで購入して約半年……

副業でコンスタントに使っているからそれなりに慣れてはきたものの「オシャレな画」を撮る機会は未だ無い。

Netflixの海外映画やYouTubeで見るVlogはなんか雰囲気がある。
最近だとテレビドラマの映像もなんだかエモい感じの映像。

なんていうか光がふわっとしてたり、若干青が強い?感じだったり。
あの感じで撮影できたらなぁ。

でも高級機材と超絶テクが必要なんじゃ……?

と思っていたところ、超簡単映画みたいな質感になるアイテムを発見!

Kenko『ブラックミスト№5』!

これはレンズに装着するだけで、あのふわっとした光の感じを表現できるフィルターだ。

しかも2,000円台(52mm)。安い。

まだ首にカメラをぶらさげての外出が気恥ずかしい初心者の僕が、その効果を検証します!

「作例」ってなんかイキってるよね。

開封&装着 ケースみたいなものは付属しない

これまでほぼ室内でしか使ってなかったため、レンズフィルターの購入は初めて。

僕の唯一持っている標準キットの安レンズ『XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ』にあわせたフィルター径 52mm を購入した。

パッケージがすでに雰囲気ある。
MADE IN JAPAN」の安心感もグッド。

パッケージを開けるとこんな感じ。

とりあえずフィルターを持ち運ぶときはこのパッケージごとになりそうだ。
ちょっとデカいな。フィルターケース欲しい。

同時に買った可変NDフィルターはそれっぽいケースに入っていただけにちょっと残念。

気を取り直して、さっそく装着してみる

クルクルっと。

違和感なくスムーズに入っていく。

着いた様子。
フィルターのサイドに「BLACK MIST №5」の印字、なんかカッコイイ。

キットレンズコンプレックスが若干誤魔化された瞬間である。

ちなみにNDフィルターも重ねて装着できた。

試し撮り

購入してから2ヶ月くらい経ってしまった。

横浜のみなとみらいにロープウェーができたって聞いたから、周囲を含め散策しながらブラックミストあり・なしの比較動画像を撮影した。

使用したのはレンズキットに付いてきた XC15 45mm F3.5 5.6 OIS PZ 。
撮影時の設定は割愛するけど、ブラックミストあり・なしで変更はしてません。

夜景って難しいんだと思った……あまり出来が良くないのはご愛敬ということで 笑

横浜市開港記念会館(ジャックの塔)

1917年竣工、開港50周年を記念して建てられた『横濱三塔』のひとつ。

そのまま撮影
ブラックミスト№5 着用

並べてみるとこんな感じ。

建物のライトが良い感じにホワっとしてる。
車のライトは変化が強すぎるかなって印象。

ブラックミストを使った写真を現像してみた。

これも初心者クオリティではあるけど参考まで。

動画で使うとこんな感じ

そのまま撮影
ブラックミスト№5 着用

横浜ワールドポーターズ

そのまま撮影
ブラックミスト№5 着用

現像してみたらこんな感じだった。

この写真が一番難しかった…というかわからなくなった。

道路側に並ぶ明かりが良い感じ。

光源をメインに移すと若干じゃまくさい感じもしてる?

被写体のバックにある光源がホワっとしてるなら雰囲気でるかも。

そのまま撮影
ブラックミスト№5 着用

ランドマークタワー

人通りが少なかったので、ここで初めて三脚を使った。

暗すぎてあんまり参考にならないかも。

そのまま撮影
ブラックミスト№5 着用

現像したら見やすくなった。

YOKOHAMA AIR CABIN

JR桜木町駅前と新港地区の運河パークとを結ぶロープウェー。

8人乗り、大人片道1,000円。高い。

そのまま撮影
ブラックミスト№5 着用

現像したらこんな感じ。
微妙に場所が違うけど。

まとめ

全体的に暗くて申し訳ない。

車のヘッドライトなんかの強い光は想像以上に強調された印象。

街灯なんかは結構いい感じの雰囲気になっていたので、シーンを選んで使用していきたい。

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