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AMATERAS LED 20W

日当たりの悪い家でも植物が育てられる

AMATERAS(アマテラス)は、愛知県にある株式会社BARRELが製造している植物育成用のLEDライト

界隈では結構有名で、YouTubeなんかではプロの植物屋さんもオススメしているアイテムです。

僕は1年ほど前から観葉植物を集めているのですが、今住んでいる物件があまり日当たりがよくありません。

そのため初めのうちは日陰に強い植物を選んで育てていたのですが、しだいに強い日光を好む塊根植物などにも興味が湧いてきました。

アデニウムとかアガベとか…カッコいいんです…集めたくなるのは仕方ない 笑

はじめのうちはAmazonで安い植物育成用ライト(2,000~5,000円くらい)を使っていたのですが、いくつかの植物が日照不足によって形が崩れてしまいました。

これはマズいということで、植物育成LED界トップに君臨するアマテラスにご降臨いただきました。

アマテラスLEDの基本スペック

AMATERAS LED 20W
【 ボディカラー 】 ブラック
【 色温度 】  約5900K
【 色 】  シルバー
【 演色評価指数 】 高演色Ra97 

●照度、光量子束密度 (照射距離40cmの時)
【 照度 】 18050lux
【 PPFD 】 406μmol m-2 s-1 
【 全光束 】 2098lm
【 Lumen 】 2098lm  
【 口金 】 E26
【 Base 】 E26
【 消費電力 】 20W
【 ow power 】 20W
【 定格寿命(h)】 30000時間
【 Rated life 】 30000hours
※定格寿命は設計値であり保証値ではありません。

●寸法
【 全長 】 14cm
【 外形 】 12cm
【 質量 】 350g
【 定格入力電流(mA) 】 159
【 定格電圧(V) 】 100
【 屋内用 】 AC100V 50-60Hz
【 推奨照射距離 】 40cm~150cm

●1ヶ月の電気代
1日12時間照射×31日=約200円
(1kWh単価27円で計算)

太陽光に近い演色性を実現。
植物や水中の見え方が驚く程綺麗に見える。
植物の育ち方も太陽光の下での育ち方と似てくる。

公式サイトより引用

月200円で使えるちっちゃくてオシャレな太陽ってことか

アマテラスを使用するメリット

とにかく高性能

今回導入したモデルは20wのもの。
このほかにも照度が低めの10wタイプと、アクアリウム用のTSUKUYOMI(ツクヨミ)などがあります。

公式サイトより引用

アマテラス20wの照度は18,050lux(ルクス)

一般的にリビングなど生活空間に必要な明るさが大体150~300luxと言われているため、比較するとかなり明るいです。

ちなみに

快晴の屋外 100,000lux
曇天の屋外 30,000lux
手術台   20,000lux

くらいらしいです。

曇り以下かよ!って思うかもしれませんが、実際にとりつけてみるとこんな感じの明るさ。
めっちゃ明るい!中心部は特に光が集まってます。

ライトが近すぎたり照射時間が長すぎたりすると、普通に葉焼けをおこしますね。

そしてライトの光に手をかざすと暖かい
まさかLEDライトでこんなに暖をとれるとは……

ちなみに内蔵されている反射板のつけはずしによって、光を拡散させたり集中させることも可能。
あとは照射距離で当て方をコントロールする感じです。

トップクラスの照射力をもちながらも、PSE技術基準適合品という電気用品安全法の認証を受けているため安心して使うことができます。

オシャレ

アマテラス本体はマットブラック。
照射する光の色も自然な白なので、インテリアの邪魔をしません。

安い植物育成LEDなんかだと、の光だったりしますからね。
僕も始めは2,000円くらいの安い中華製を買ったのですが、部屋が昭和のラブホテルみたいになったんでやめました 笑

ソケット部分をこだわったり、天井にライティングレールなんかがある方は垂らして使うとさらにオシャレ感がアップすることでしょう。

僕は手を抜いてこんなアームに挿してつかってます。
次の家では天井から吊るしたい…

ちなみに植物棚はDIYで作った(?)ものを使っています。
ワンバイ木材を通すだけで簡単に棚になります。
アウトドアでも使えておすすめ。

デメリット

導入費用が高額

デメリットは正直これだけかと。
安心・安全・高性能、そのうえオシャレとくれば安いはずがありません 笑

今回導入した20wタイプで約13,000円
10wのものでも10,000円は超えます。

更にスタンドもしくはアーム的なものも用意しなければなりません。

さらに僕は手動でON・OFFが面倒なので、スマートプラグを購入して自動化もしました。

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購入後は1日12時間点灯で月200円とそこまでかかりませんが、実際に使用する環境を構築するためにはあるていどの出費は覚悟しなければなりませんね。

ましてやたくさんの植物を育てているなら、これが2セット以上になることも考えられます。

導入してよかった

僕の自宅は北向きで、窓が1つしかありません。

直射日光が部屋に入ってくる時間はわずかで、しかも範囲も窓際すこしだけ…

棚を作りなるべく窓際に植物を置いているものの、当然日光は足りません。

そして、アマテラスを導入したあとはこんな感じ。

アームを安物にしたのでまあオシャレって感じではないけれど、許容範囲内かなと思います。

使用開始から数ヶ月経ちましたが、アガベたちは順調に葉が展開しています。

既に徒長してしまった株には申し訳ないけれど、アマテラスを導入して日照不足が改善されたことは素直に嬉しいです。

同じように日照不足に悩む方がいたら、アマテラスがおすすめです。

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